糖尿病の改善には食事と運動で対策を

中高年層になると気になるのが生活習慣病であり、糖質の多い食生活をおくり運動不足に陥りやすい現代人だけに、糖尿病の予備軍は少なくありません。
すべてを医療任せにすることなく、糖尿病は生活習慣を見直して、改善をしていくべきことであり、できることはたくさんあります。

必ず糖尿病の改善で取り組むべき一つが食生活の改善であり、これまで当たり前だった食事に問題があっての結果ですから、健康的な食事に切り替えなくてはなりません。
食事は毎日のことですが、これまでの食べ方ではカロリーオーバーであり、糖質が多すぎたために血液中にブドウ糖が多すぎて招かれた疾患が糖尿病です。

安価で簡単に食べられる食事ほど、高カロリーで栄養素が少なくなります。
気軽に入手のできるコンビニ弁当は炭水化物と糖質のオンパレードですし、ファーストフードも安くてお腹は満たされますが、高カロリーで健康に必要な新鮮野菜などの栄養には乏しいです。
立ち食いソバや天丼にかつ丼なども、味が濃くてお腹がいっぱいになりますが、やはり炭水化物や糖質に油分まみれで、必要な栄養はあまり期待できません。
単品だけの食事をしたり、白米や小麦粉食品に砂糖の多い食べ物をたくさん食べていると、一向に糖尿病の改善は見られませんので要注意です。

エンプティ―カロリーの食品は避けて、できるだけ新鮮な野菜を食事に取り入れることを心掛けます。
特に旬を迎えた野菜にはビタミンやミネラルをはじめとした、健康に良い栄養の宝庫の状態です。
食物繊維も豊富に含みますので、滞りやすい便通を改善させるためにも嬉しい効果が期待できます。
脂質が少ないですから低脂肪で、コレステロールを気にすることなく、血液をキレイにするためにも大活躍です。
濃い味付けが好きになると塩分の過剰摂取になりますので、減塩を心掛けることも必要になります。
食事での減塩を意識することで、体内に無駄な水分を溜め込みにくくなりますし、野菜を食べることで老廃物や不要な水分は排出をされやすくなるのもメリットです。

無理なく続けられる有酸素運動を習慣に

対策をしないままで糖尿病を放置すると、やがて重篤化することもありますので、早めの改善対策が必要です。
仕事はデスクワークで運動量の圧倒的に少ない暮らしを繰り返しやすいのも現代人ですが、糖尿病の改善には運動習慣が欠かせません。
食事との両立で地道に継続をすることで、やがて糖尿病改善への明るい兆しが期待できます。

意識をして日頃から体をこまめに動かすようにすることで、糖尿病に限らず肥満になることを避けられますし、年齢を重ねたことでの生活能力の低下リスクを下げることにもなります。
認知症リスクや循環器疾患に生活習慣病リスクまで下げるのですから、身体を動かさない手はありません。
普段から意識的に取り組みたいのが有酸素運動であり、アスリート並みのトレーニングをするのではなく、小時間でできる運動を継続することです。
自分にとって無理のない有酸素運動を続けていくことで、筋肉への血液が流れる量がゆっくりと増しますので、細胞の中へブドウ糖は取り込まれやすくなります。
するとインスリンの働きも自動的に高くなるので、急上昇をしやすかった血糖値は穏やかに低下をするのが有酸素運動の効果です。

筋肉量を増やすことができるのが筋トレですが、毎日するのではなく定期的に取り入れるようにします。
筋トレを適度に組み込んだ方がよい理由は、筋肉量がある程度あった方がインスリン効果がアップするためであり、それにより血糖値が下がりやすくなるためです。
小時間でできるストレッチからスタートをして、歩く時間を今までより長くしたウォーキングに取り組んだり、ジョギングにチャレンジをしたり、水泳などの有酸素運動を取り入れるのも良い考えです。